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SIMなしの白ロム(単体)で使える機能

SIMカードが無いと全く使えないと思いがちですが、そんなことはありません。
一部の機能は、SIMカードだけでなくWi-Fiなどのデータ通信さえも全く必要ありません。
さらに、iPhoneやAndroidといったスマホの種類や機種も関係なく、使うことができます。
カメラや動画撮影ができる



SIMカードが入っていなくても関係なく、バッチリ撮影することができます。
それにスクリーンショットや、動画撮影といった特殊な撮影方法も問題なく、普通に使うことができます。
また撮った画像の品質も、SIMカードが入っていても入っていなくても変わらず、高品質の状態で保存することもできます。
音楽プレーヤーとして利用できる



端末内に音楽データが入っていれば、SIMなしでも普通に再生ができます。
音質や音量も変わらず快適!全く違和感なしに好きな音楽を聴くことができます。
事前にWi-Fiやパソコンなどを接続して、音楽データを取り込む必要があります。
ただしSIMなしでは、音楽のダウンロードやアルバムのジェケットの更新はできません。

おサイフケータイとして利用できる


楽天Edyやnanacoと種類も普通に使うことができます。
ただし、クレジットカードなどからチャージしたい時は、データ通信が必要となります。
そのため、次に紹介するWi-Fi環境を利用しないといけなくなるため、注意が必要です。
SIMなしの白ロムで使える機能 ※Wi-Fi環境あり
白ロムだけでも一部の機能が利用できますが、さらに機能を使いたい場合はデータ通信を行うと便利です。
そこで必要となるのがWi-Fi環境です。
自宅ならルーターなどを使ったWi-F接続、外出先なら無料Wi-Fiスポットを使うことで、白ロムで使える機能をさらに増やすことができます。
インターネットが利用できる(Wi-Fi環境が必要)



ネットもWi-Fi環境があれば、普段から見ているサイトも普通に見ることができます。
例えば、検索でよく使うYAHOOやGoogle、他にも道に迷った時などで使うGoogleマップといった地図アプリなども違和感なく使えます。
ただし、サイトの表示速度に関してはWi-Fi環境で大きく左右されます。
例えば自宅などの電波の良い場所であれば、当然一瞬でサイトが表示されます。
しかし、誰もが使う無料Wi-Fiスポットなどでは、電波が混雑していることもあり、やや遅くなることもあります。
SNSが利用できる(Wi-Fi環境が必要)



TwitterやFacebookといったSNSも、いつも通り使うことができます。
例えば、ツイートや記事投稿はもちろん、「いいね」も使えるから、友達からSIMなしで使っているなんて全くバレることもありません。
使えない機能もないため、毎日SNSを欠かさずに利用している人でも、全く問題なく楽しむことができます。
ゲームが利用できる(Wi-Fi環境が必要)



普段から利用しているゲームアプリも普通に楽しむことができます。
ただし、ゲームアプリの種類によってはデータ通信容量が大きすぎて、重く感じることもあります。
これも、Wi-Fi環境によって左右されるため通信速度が良い場所でプレイすることで解決することができます。


動画が見れる(Wi-Fi環境が必要)



YouTubeやGyaoといった動画も、いつも通り普通に見ることができます。
再生時間も1分以内の短いおもしろ動画などはもちろん、30分以上のアニメやドラマなどの動画もOK!
ただし、これもWi-Fi環境によってサクサク動く場合もあれば、途中で再生が途切れてしまうこともあります。
SIMカードが入っていると、契約ごとに利用できるデータ容量が決まっています。
そのため、使いすぎると速度制限になりデータ通信容量を気にしないといけませんでした。
しかし、Wi-Fiを利用することでこの問題は全く関係なくデータ通信容量も存分に使うことができます。
SIMなしの白ロムで使えない機能



- 通話ができない
- LINEなどのSNS認証ができない
- 一部アップデートができないこともある
- キャリア決済ができない(キャリアの場合)
白ロムを使うのに、最も不向きと感じてしまうことは通話ができないことです。
これはSIMカードには電話番号といった個人情報が入っており、これがない以上電話をかけることも受けることもできません。
もし通話をしたい場合は、音声通話機能付きのSIMを契約する必要があります。



他にも、個人情報などのデータを読み込むことができず、さまざまなサービスの認証に引っかかります。
例えば、コミュニケーションツールの代表であるLINEの場合、登録時にSNS認証が求められます。
利用するには電話番号を持つことが条件となっており、そのためには個人情報が入ったSIMカードが必要です。
白ロムをこんな人が使うべき!
SIMなしの白ロムは、個人情報の認証ができません。
そのため、ネットの閲覧や動画の再生といったデータのみを使う方やデータ通信を利用しないカメラ撮影などのオフラインで使う方向けといえます。

白ロムだけを使っていて問題はあるのか?


最近では2台目のサブ端末として利用する方もいるから、SIMカード入っていないからといって、特別不安になることもありません。
白ロムをサブ端末として持っておけば、壊れた時にすぐに使うこともできます。
データ通信を快適に!白ロムを使いこなすWi-Fi環境や活用方法

SIMなしの白ロムのみではデータ通信を行うことができないため、うまく活用するためにはさまざまなWi-Fi環境が必要です。
ただ、ルーターやメイン端末(テザリングを行う場合)が無いとデータ通信ができないと思いますが、そんなことは関係ありません。
外出先では、さまざまなWi-Fiスポットがあるため、これをうまく活用するよいと思います。
- モバイルWi-Fiスポットを使う(外出の場合)
- 無料Wi-Fiスポットを使う(外出の場合)


最近ではコンビニや飲食店でも無料Wi-Fiスポットが数多く設置されています。
ただし、セキュリティに不安があるWi-Fiスポットもあるため、利用する場合は細心の注意が必要です。
一番適切な方法としては、メイン端末で契約している携帯会社の無料Wi-Fiスポットを利用すれば、ウィルスにかかる危険性も低く安全です。
【結論】白ロムはデータ専用向け!Wi-Fi環境を使えば外出先でも快適に!

白ロムはSIMカードがないため、通話やSMS認証などはできません。
しかし、カメラや音楽プレーヤーといった使い方などはデータ通信が無くても、いつでも利用できます。
さらに、白ロムをフルに活用するなら世の中には数多くあるWi-Fi環境が必要です。
これをうまく活用すればインターネットはもちろんSNSなどといった機能も使うことができます。
しかし、メイン端末というよりどちらかというとデータ通信専用のサブ端末の位置づけとして利用するのが最も適切だと思います。
