

もしや大好きなスイーツ選びですか?

楽天モバイルのプランを見ているけど、1つに決めることができなくて…。

楽天モバイルは特徴的なプランで、しかも月額基本料金も複数あるから、迷ってしまいますよね。

だから、うまくプランを選ぶ方法ってないかな?

本日はその方法をしっかりと紹介しますね。

目次
楽天モバイルの料金プランは大きく2パターンある!

楽天モバイルのプランは、少し分かりにくいと感じるかもしれませんが、大きく分けると2パターンのプランに分かれてきます。
1つが、10分かけ放題(通話定額)が付いて月額基本料金を割引できるスーパーホーダイ。
もう1つが、使いたいサービス(通話・SMS・データ容量・緊急電話)やデータ容量(1ヶ月に使いたいパケット)を自分の希望に合わせて選ぶことができる組み合わせプランになります。


スーパーホーダイの料金

スーパーホーダイは、データ容量の種類によってプランS、プランM、プランL、プランLLの4種類から選ぶことができます。
それぞれ月額基本料金が設定されており、そこから契約する年数(1~3年)と楽天会員の種類(ダイヤモンド会員など)によって、割引される仕組みになります。

※表をなぞると虫眼鏡になります

- 楽天会員の場合(500円割引)
- ダイヤモンド会員の場合(500円割引)※1年目と対象月のみ
- 2年契約の長期割(500円割引)
- 3年契約の長期割(1,000円割引)


そのため最も安いプランSで考えた場合、3年契約でダイヤモンド会員になっていると、いきなり月額980円から楽天モバイルを利用できてしまいます。
これは通話定額が付いた他社のプラン(かけ放題付を基準)と比較した場合でも最安値となるため、通話代を含めた月額基本料金を節約したい場合は最もお得なプランになります。


※表をなぞると虫眼鏡になります



組み合わせプランの料金

組み合わせプランの料金は、3種類のSIMカード(通話SIM、050データSIM、データSIM)と6種類のデータ容量の組み合わせによって、プランの料金が決まります。
そのため、合計18種類の月額基本料金に分かれ、選び方次第では料金が高くもなるし低くすることもできます。

通話SIM | 050データSIM | データSIM | |
ベーシックプラン | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GBプラン | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GBプラン | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GBプラン | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GBプラン | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GBプラン | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
- 通話SIM(通話+データ通信+SMS+緊急電話OK)
- 050データSIM(データ通信+SMS+緊急電話OK)
- データSIM(データ通信OK)

他社から乗り換えを考えている方は、通話SIMを選択すれば問題ありません。
最も安いベーシックプランであれば1,250円、ドコモやau、ソフトバンクと同じデータ容量(一般的の場合)であると5GBの2,150円という格安プランで利用することができます。
そのため、現在使っている大手携帯会社と比較すると、楽天モバイルの方が明らかに格安であることが分かると思います。

1年間の費用 | 通話SIM | 050データSIM | データSIM |
ベーシックプラン | 15,000円 | 7,740円 | 6,300円 |
3.1GBプラン | 19,200円 | 12,240円 | 10,800円 |
5GBプラン | 25,800円 | 1,570円 | 17,400円 |
10GBプラン | 35,520円 | 18,840円 | 27,120円 |
20GBプラン | 57,000円 | 50,040円 | 48,600円 |
30GBプラン | 73,800円 | 66,240円 | 65,400円 |


スーパーホーダイと組み合わせプランの共通サービス!

楽天モバイルのスーパーホーダイと組み合わせプランは、契約期間やデータ容量、それに料金が違うものの、サービスに関しては共通しています。
- データ繰越可能
- 通信速度の切替も可能
- 楽天メールが無料で貰える
- デビットカードや口座振替OK
- 楽天スーパーポイントが使える・貯まる
- 端末セット購入ができる
- ドコモ回線が対応


楽天モバイルには、ドコモ回線とau回線を利用することができますが、スーパーホーダイと組み合わせプランのデータ専用SIMのみでは、au回線が対応していません。
だから、自然とドコモ回線を選択することになります。
ただし、ドコモ回線はau回線と比べる通信エリアが広いため、山間部などの広い範囲で使うことができます。
そのため、ドコモ回線だからといってau回線を選択できなくても、特に不便はありません。

スーパーホーダイと組み合わせプランの違いは何?

楽天モバイルのスーパーホーダイと組み合わせプランはサービスの違いはありませんが、楽天会員の種類や最低利用期間など、その他の項目では違いがあります。


通話定額(10分かけ放題)位置づけが違う

楽天モバイルには、月額850円で楽天でんわ10分かけ放題by楽天モバイル(以下10分かけ放題)をオプションとして利用することができます。
これは強制ではなく、希望をすれば追加することができるのですが、スーパーホーダイと組み合わせプランではこの位置づけが変わってきます。
追加料金 | オプションの申し込み | |
スーパーホーダイ | 月額基本料金内で使える ※追加料金なし |
不要 |
組み合わせプラン | 月額850円 | 必要 |
まず、スーパーホーダイは標準で10分かけ放題が付いてくるため、オプション代を余分に支払う必要はありません。
一方、組み合わせプランはオプションになってしまうため、月額850円を払わないと10分かけ放題は使うことができません。
つまり、楽天モバイルの10分かけ放題は。自分の希望に合わせてプランを選べるだけでなく、850円分料金も得をすることができます。

楽天会員の位置づけが違う

楽天モバイルは、楽天株式会社が運営する格安SIM会社(MVNO)であるので、特に楽天会員が優遇されます。
楽天スーパーポイントを貰えるなどメリットも多いですが、プランの違いで損得が大きく分かれてきます。
楽天会員 | ダイヤモンド会員 | |
スーパーホーダイ | 月額500円割引 | 月額500円割引 |
組み合わせプラン | なし | なし |
まず、スーパーホーダイでは楽天会員であればランクに関係なく月額500円の割引があります。
さらに、ダイヤモンド会員ならプラス500円の割引、合計月額1,000円の割引を受けることができるため、とてもお得です。
しかし、組み合わせプランでは楽天会員やランクに関係なく割引は一切ありません。
そのため、楽天会員であればスーパーホーダイを選ばないと、恩恵を受けることができません。

SIMカードの種類が違う

楽天モバイルには、全部で3種類のSIMカード(通話SIM、050データSIM、データSIM)があります。
これは組み合わせプランであれば、3種類の中から自分の希望に合わせて選ぶことができるため、特に問題はありません。
しかしスーパーホーダイの場合、10分かけ放題が標準で付いてくることもあって、通話SIMのみになります。
だから、特にデータ通信専用で使いたい方は、スーパーホーダイではサービスやSIMの種類のことも考えて利用は不可能になります。

最低利用期間や契約解除料が違う

楽天モバイルには、ドコモやau、ソフトバンク、それに他の格安SIM会社(MVNO)と同じく最低利用期間や契約解除料があります。


最低利用期間 | 契約解除料 | |
スーパーホーダイ | 12・24・36ヶ月 ※選択可 |
9,800円 ※契約内に解除した場合 |
組み合わせプラン(通話SIM) | 12ヶ月 | 9,800円 |
組み合わせプラン(050データSIM) | なし | なし |
組み合わせプラン(データSIM) | なし | なし |
まずスーパーホーダイは最低利用期間が全プランで存在します。
ただし、自分で1~3年の中から決めることができるため、強制に最低利用期間が決まるわけではありません。
それに最低利用期間が過ぎれば自動更新になるため、契約解除料の問題も気にする必要はありません。
一方組み合わせプランでは、通話SIMのみ12ヶ月の最低利用期間が存在します。
ただし、こちらも12ヶ月を超えれば契約解除料を支払う必要がなくなります。


速度制限のスピードが違う

楽天モバイルでは契約内のデータ容量を使いきってしまうと速度制限が発生するのですが、特にスーパーホーダイと組み合わせプランでは通信速度が大きく変わるため、注意が必要です。
速度制限(通常) | 速度制限(12:00~13:00、18:00~19:00) | |
スーパーホーダイ | 1Mbps | 300kbps |
組み合わせプラン | 200kbps | 200kbps |


まず組み合わせプランでは、速度制限が起こると時間帯に関係なくいつでも200kbpsという低速スピードに切り替わります。
そのため、体験的にも一気にサイト表示などが落ちることを感じます。
一方でスーパーホーダイであれば、一部の時間帯を除いて1Mbpsという高速スピードで使うことができます。
だから、通常のサイトを見る程度であれば、体感的な違いはほとんど感じにくいです。

スーパーホーダイ⇔組み合わせプランなどのプラン変更はできるの?



ただし一部例外があるため、表でも確認してみて下さい。
現在のプラン | 変更先のプラン | ||
スーパーホーダイ | 組み合わせプラン (通話SIM) |
組み合わせプラン (050データSIM、データSIM) |
|
スーパーホーダイ |
![]() OK |
![]() 条件あり |
![]() NG |
組み合わせプラン (通話SIM) |
![]() OK |
![]() OK |
![]() NG |
組み合わせプラン (050データSIM、データSIM) |
![]() NG |
![]() NG |
![]() 条件あり |
(※2)組み合わせプラン(050データSIM、データSIM)から組み合わせプラン(050データSIM、データSIM)にプラン変更する場合は、同じ種類のSIMカードのみが条件です。


ポイント別!楽天モバイルの最適なプランの選び方


何かいい方法ないかなあ?

楽天モバイルのプラン選びのポイントは通話、データ容量、利用期間、そして10分かけ放題の4つ!
ここさえうまく決まれば、あなたの理想のプランも簡単に決めることができるため、詳しく1つずつ解説していきます。
【ポイント①】MNPなど通話はどうする?

- 通話が必要(スーパーホーダイ、通話SIM)※MNPはこちら
- 通話が不要(050データSIM、データSIM)
楽天モバイルに乗り換える大半の方は、今まで使っていた電話番号を移動して乗り換える(MNP転入)と思います。
そのため、通話ができるスーパーホーダイもしくは組み合わせプランの通話SIMを選ぶ必要があります。
また2台目のサブ端末の利用で考えている方は、通話が必要ないと考えていると思います。
そのような方は、組み合わせプランの050データSIMもしくはデータSIMを選べばOKです。

【ポイント②】データ容量はどのくらい使う予定?

- ベーシックプラン(メールやLINEをやる程度)
- 2~3.1GB(サイトを見る程度)※一般的はこちら
- 5~6GB(毎日サイトを見て、動画もたまに見る程度)
- 10~14GB(動画や音楽を毎日楽しむ場合、家族なら2~3人)
- 20GB(2台目のスマホなどテザリングして楽しむ場合、家族なら4~5人)
- 30GB(5人以上の家族で使うなど複数でシェアする場合)
データ容量は、利用するコンテンツの種類や端末の数などよっても、選び方が大きく変わってきます。
まず、ベーシックプランはメールやLINEだけを楽しむライトユーザー向けのプランになります。
そのため、スマホ初心者もこのプランに当てはまります。
次に2~3GBの場合は、一般的なデータ容量であるため、迷ったらまずはこのプランで問題ないと思います。
サイトを見る程度であれば、1ヶ月に3GBが超えるか超えない程度になります。
もし足りない場合は、5~6GBを選べば十分データ容量は足りると思います。
10GB以上になると、ヘビーユーザーや家族でデータ容量をシェアするなど、複数で使う場合になります。
利用するコンテンツや家族の人数で、データ容量を決めると良いです。

【ポイント③】どのくらいの期間利用する?

- 契約期間に縛られたくない(データSIMもしくは050データSIM)
- 1年(スーパーホーダイもしくは通話SIM)※無難に選ぶ場合
- 2年(スーパーホーダイもしくは通話SIM)
- 3年(スーパーホーダイもしくは通話SIM)
楽天モバイルには最低利用期間と契約解除料があるため、縛られたくない人は組み合わせプランのデータSIMもしくは050データSIMを選べば、解約条件に制限がないため安心です。
それ以外の通話を利用する方は、最低でも1年は利用しないと高額な契約解除料を支払わないといけません。
楽天モバイルとの相性は使ってみないと分からず、それに個々によって考えも違います。
そのため、まずは1年利用してみてその後判断してみるのが、最も無難な選択だと思います。


【ポイント④】10分かけ放題は付ける?

- 毎月10分かけ放題を使いたい(スーパーホーダイ)※必要ならおすすめ
- 月ごとに10分かけ放題を使いたい(通話SIMのオプション)
- 10分かけ放題はいらない(通話SIMのオプションなし、050データSIM、データSIM)
最後に、通話をよくする方は10分かけ放題どのように契約するかで、料金が大きく変わってきます。
特に、月ごとの通話の割合が1つのポイントとなり、それに契約するプランが大きく変わってきます。
まず、毎月短時間通話をするなら、スーパーホーダイであれば標準で10分かけ放題が付いてくるため、料金もお得でありピッタリなプランになります。
次に、月ごとで通話の割合が変わる場合は、まずは通話SIMで契約し通話が多い月のみオプションで10分かけ放題を追加すれば、料金も節約できて理想のプラン選びになります。
最後に、通話の割合が少ない場合は組み合わせプラン(通話SIM、050データSIM、データSIMのいつれか)で選び、オプションは追加しなければ問題ありません。

【まとめ】ズバリ!楽天モバイルのプラン選びはコレで決まり



- 毎月短時間通話をよくする方
- 月末になると速度制限に困っている方
- 楽天会員(ダイヤモンド会員)の方
- 長期割でお得に利用したい方
- あまり通話をしない方
- データ専用で使いたい方
- スマホ初心者の方(ベーシックプランを使いたい方)
- ヘビーユーザーの方(30GB以上データ容量が必要な方)
このように楽天モバイルは自分の希望に合わせてプランを選ぶことができるため、あなたもきっと最適なプランを選ぶことができることでしょう!
それに新規契約なら、乗り換えキャンペーンなどが適用されるから、スタートから得をすることができます。

