





目次
【全体像】格安SIMの準備・申し込みから開通までの流れ

- 【ステップ1】今使っている端末を使う?それとも端末セットを購入する?
- 【ステップ2】格安SIMを決める(音声通話を使うか?データ容量はどのくらい使うか?)
- 【ステップ3】SIMカードのサイズを確認する
- 【ステップ4】現在使っている携帯会社からMNP予約番号を取得する ※音声通話を使う方のみ
- 【ステップ5】格安SIMの申し込みをする
- 【ステップ6】SIMカードを挿入する
- 【ステップ7】回線切替設定を行う ※音声通話を使う方のみ
- 【ステップ8】初期設定を行う(データ通信の設定)
\すでに具体的な格安SIM会社(MVNO)が決まっている方はこちら/




【ステップ1】今使っている端末を使う?それとも端末セットを購入する?

まずは今後使う端末選びになります。
この選択はとても重要であり、特に今使っている端末をそのまま使う場合は、格安SIMに対応しているかどうかがポイントとなります。
しっかりと考えてから選択をしましょう!
今使っている端末をそのまま使う場合


例えば楽天モバイルの場合、公式サイトには「動作確認対応端末」と呼ばれるページが存在します。
このページの検索欄に、端末のメーカー名や機種名を入力して検索すればOKです!



- 「対応可」…問題なく利用することができます。
- 「対応(条件付き)」…SIMロック解除を行えば利用することができます。
- 「対応不可」…残念ながら利用することができません。


問題となるのは、「対応(条件付き)」となった場合です。
特にSIMロック解除と呼ばれる手続きを行わないと、今の端末の状態ではそのまま使うことができません。


現在使っている携帯会社に連絡して、SIMロック解除と呼ばれる手続きを行う必要があります。

端末セットを購入する場合


格安SIM会社では端末セットも販売しており、乗り換えと同時に契約することもできます。
端末の種類は、SIMフリー端末と呼ばれる回線の種類が限定されない自由なスマホになります。
そのため対応機種をチェックする必要もないし、自宅に届いたら初期設定なしにそのまま使うことができます。
値段も格安スマホと呼ばれることあって端末代が比較的に安く購入することができます。


【ステップ2】格安SIMを決める(音声通話を使うか?データ容量はどのくらい使うか?)

ここでは、今後使う格安SIM会社(MVNO))の選び方を紹介します。
各社さまざまなプランやサービスがあってとても悩むところですが、誰もが必ず決めないといけないことが、大きく3つあります。
- 音声通話を付けるか?付けないか?
- データ容量はどのくらい使うか?
- オプションは付けるか?付けないか?


音声通話を付けるか?付けないか?

利用したい格安SIMが決定したら、まずはプラン選びから決める必要があります。
格安SIM会社には、次の3つのプランがあります。
- 音声通話対応SIM(音声通話・SMS・データ通信がOK!)※乗り換えの基本
- SMS付のデータ専用SIM(SMS・データ通信がOK!)
- SMSなしのデータ専用SIM(データ通信がOK!)
今使っている携帯会社がドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアの場合、音声通話対応SIMを選べば問題ありません。
今までと同じ使い方がそのままできます。
音声通話が必要がない場合、2台目のサブ端末やタブレットで使う場合はデータ専用SIMを選べばOKです。


データ容量はどのくらい使うか?

続いてコース選びです。
各社には、データ容量別に複数のコースが分かれて、大きく3つのグループに分かれてきます。

- 1~2GB以内の小容量(毎日メールやLINE程度の方)
- 3~7GBの中容量(毎日ネットを見る方でたまに動画を再生する方)※一般的な人
- 10GB以上の大容量(毎日動画を頻繁に見る方)
一般的に1ヶ月に使うデータ容量は3GBと言われています。
この数値を基準に、ネットをあまり見ないのであればデータ容量が少ないコースを選べばいいし、逆に多ければデータ容量が多いコースを選べば問題ありません。
データ容量は個人差があるので、普段の使用状況から考えて選ぶと良いです。


オプションは付けるか?付けないか?

格安SIMにも、通常の月額基本料金の他に、必要な方はオプションも付けることができます。
オプション内容も各社バラバラであり、さまざまな特徴があります。

- かけ放題(通話定額):3分~無制限までさまざまなかけ放題があります。
- 050サービス:IP電話を使用した通話ができます。
- 端末保証:自社・他社関係なく破損や修理などの対応ができます。
- セキュリティチェック:主ににAndroid端末を中心に外部から守ります。
- フィルタリング:子供のスマホ使用を管理することができます。
オプション契約は、音声通話対応SIMでもデータ通信専用SIMでも、どちらでもオプションを追加することができます。
強制ではないため、必要な方が追加して申し込めばOKです。


【ステップ3】SIMカードのサイズを確認する

格安SIMと利用する端末が決まったところで、次はSIMカードのサイズを選ばないといけません。
端末で利用できるSIMカードの種類は、主にnano SIM、micro SIM、標準SIMの3種類になります。
この3種類から、自分の端末に合ったSIMカードのサイズを選ぶ必要があります。


【ステップ4】現在使っている携帯会社からMNP予約番号を取得する ※音声通話を使う方のみ


現在使っている携帯会社から新しく利用したい格安SIM会社(MVNO)に電話番号を移動したい場合は、MNP転出という手続きが必要になります。
MNP転出を行うためには、MNP予約番号(有効期限を含む)と呼ばれる専用の番号を、現在使っている携帯会社から取得しないといけません。
手続き方法としては、電話やネット(WEB)、それに店舗受付といった3つの方法があり、どれも無料で取得することができます。


【ステップ5】格安SIMの申し込みをする

ここでは、実際に格安SIMの申し込みを行うのですが、その前にまずは準備物を用意しないといけません。
もし必要な物が揃っていないと、スムーズに手続きを進めることができないため注意しましょう!
そのため、ここでは「準備編」と「申込編」に分けて解説していきます。
【準備編】申し込み時に必要な物は何?

ネット(WEB)受付や店舗受付に関係なく、格安SIMと契約するには準備物を用意しないと契約ができません。
- MNP予約番号 ※電話番号を移動したい場合のみ
- 身分証明書(本人確認書類)※運転免許証や保険証など
- クレジットカード
- フリーメールなどのメールアドレス
特に月額利用料金の支払いに必要なクレジットカードは、格安SIM会社の定番の支払い方法です。
格安SIM会社によっては口座振替やデビットカードといった支払い方法も用意していますが、必ず1枚のクレジットカードを用意しておくと手続きが楽です。
他にメールアドレスは、格安SIM会社(MVNO)と連絡できるなら、フリーメールでもパソコン専用でもOKです。
【申込編】申し込み場所はネット(WEB)受付にする?店舗受付にする?

いよいよ格安SIMの申し込みです。手続き方法としては大きく2つあります。
- ネット(WEB)受付 ※24時間365日可能
- 大手家電量販などの店舗受付 ※営業時間内のみ
ネット(WEB)であれば、すべての格安SIM会社(MVNO)で用意されているため、インターネットさえ繋がればスマホでもパソコンでも契約することができます。
それにネット(WEB)限定のお得なキャンペーンもある格安SIM会社(MVNO)もあります。
リアル店舗の場合、主に家電量販店が中心ですが格安SIMの種類によっては独自店舗もあります。
ただし、営業日や営業時間内しか新規契約ができず、場所によっては新規契約ができない店舗もあるため注意して下さい。



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【ステップ6】SIMカードを挿入する




自分の端末の左右にあるSIMスロット(トレイ)を開けてSIMカードを差し込みます。

SIMカードには裏表があり、それに向きも揃えないといけません。
必ず、SIMカードを裏(金属面が下)して、端末に挿入して下さい。


【ステップ7】回線切替設定を行う ※音声通話を使う方のみ


格安SIMのSIMカードを挿入しただけでは、まだ音声通話をすることはできません。
「回線切替」と呼ばれる手続きを行うことで、格安SIM会社(MVNO)の音声通話が使えるようになります。
- 電話から手続き
- 格安SIMのマイページから手続き
格安SIM会社によって、回線切替方法はバラバラとなります。
電話受付であれば連絡すればOKであるし、格安SIMのマイページであればタップだけで手続きが完了します。


【ステップ8】初期設定を行う(データ通信の設定)



ネットや動画を見るには、APNの設定(データ通信の初期設定)を行わないといけません。
これは端末の機種に限らず、iPhoneだけでなくAndroidでも必ず設定しないといけません。
また、iPhoneとAndroidでは初期設定方法が違い、それに各格安SIM会社(MVNO)でもやり方が変わってきます。


初期設定が終わったら、iPhoneであればSafari、AndroidであればGoogleからネットを繋いでみて下さい。 無事、設定に問題がなければネットを見ることができます。





【結論】はじめてでも格安SIMの乗り換えはできる!

ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアから格安SIMへ乗り換えるためには、大きく8つのステップがあります。
準備、格安SIMの選び方から申し込み、そして設定という大きな流れがありますが、あなたが思っているより難しいことはありません。
1つずつ手続きをこなしていけば、誰でも簡単に開通することができます。
もし、手続き中に何か問題が起きてもご安心下さい。

ドコモ・au・ソフトバンクから格安SIM会社(MVNO)に乗り換える方法

すると、乗り換えたい格安SIM会社が表示されるため、あとはタップすれば詳細ページに進むことができます。
①あなたが現在使っている携帯会社はどれ? | ||
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②乗り換えたい格安SIM会社はどれ? | ||
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