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LINEモバイルのドコモ回線とau回線とソフトバンク回線を徹底比較!

LINEモバイルにはドコモ回線とau回線、それにソフトバンク回線の主力の3回線がありますが、一言で「比較」といっても複数の項目でみないといけません。
ここでは、「プランや料金」「サービス」「オプション」「通信速度」「キャンペーン」に分けて、1つ1つ比較していきましょう!
プランや料金などのサービスは基本的に同じ

まずLINEモバイルには大きく3つのプランがあり、それぞれにカウントフリー(データ容量が消費されないもの)の範囲が決まっています。
- LINEフリープラン(LINEアプリがカウントフリーになる)
- コミュニケーションフリープラン(LINEアプリに加えてSNSもカウントフリーになる)
- MUSIC+プラン(SNSに加えてLINE MUSICもカウントフリーになる)
この3つのプランは、いづれもドコモ回線やau回線、それにソフトバンク回線でも利用ができてカウントフリーの範囲もすべて同じです。




次に、LINEモバイルの各プランの料金について紹介します。
各プランはサービスタイプ(SIMカード)の種類によって、月額基本料金が変わってきます。(ここ要注意です!)
それにLINEフリープラン、コミュニケーションフリープラン、MUSIC+プランという順でプランのランクがアップするに従って、料金も高くなっていきます。
しかし、いづれのプランを選んでもドコモ回線やau回線、それにソフトバンク回線の月額基本料金は同じになりますので、ここでもドコモ、auなどの違いはないことになります!

容量 | LINEフリープランの料金 | ||
音声通話SIM | データSIM(SMS付) | データSIM(※1) | |
1GB | 月額1,200円 | 月額620円 | 月額500円 |
容量 | コミュニケーションフリープランの料金 | |
音声通話SIM | データSIM(SMS付) | |
3GB | 月額1,690円 | 月額1,110円 |
5GB | 月額2,220円 | 月額1,640円 |
7GB | 月額2,880円 | 月額2,300円 |
10GB | 月額3,220円 | 月額2,640円 |
容量 | MUSIC+プランの料金 | |
音声通話SIM | データSIM(SMS付) | |
3GB | 月額2,390円 | 月額1,810円 |
5GB | 月額2,720円 | 月額2,140円 |
7GB | 月額3,280円 | 月額2,700円 |
10GB | 月額3,520円 | 月額2,940円 |
つまりLINEフリープランのデータSIM以外は、すべてのプランの料金やサービスは同じになるということです。
それにLINEモバイルの最大の特徴であるカウントフリーの範囲も同じになるので、回線選びを深く迷うことは少なくすむと思います!
\回線の種類と料金プランが決まった方はこちら/

LINEモバイルには、カウントフリー以外にも複数のサービスを利用することができます。
これは他の格安SIM会社(MVNO)にはない特徴であり、魅力的なサービスばかりです。
これもドコモ回線やau回線、そえにソフトバンク回線に関係なく共通で利用することができます。
- LINEの年齢認証やID検索も問題なし
- データプレゼントOK ※au回線は調整中
- データ繰越可能※一部の機種は不可あり
- テザリングも無料
- LINEモバイルの利用料金1%分のLINEポイントを還元
- LINE Payカードによる利用料金の支払いOK
- 緊急電話(110番・119番)可能※音声通話SIMのみ
例えばデータプレゼントの場合、余ったデータ容量を贈る、ということができるのですが、これもドコモ回線のLINEモバイルユーザーでもソフトバンク回線のLINEモバイルユーザーも対象になるのです。
他にも月額料金の1%分がLINEポイントで貰えたり、クレジットカードの代わりにLINE Payカードで支払いができることもLINEモバイルならではの特徴があります。
いづれも回線に関係なく利用できるから、LINEモバイルのサービスにおいても存分に楽しむことができます。

オプションは回線ごとに違う

LINEモバイルはプランやサービス以外に、オプション契約をすることで追加でサービスを利用することができます。
ただし、このオプションに関しては注意して下さい。
ドコモ回線やau回線、ソフトバンク回線は、オプションの種類で、もちろん料金も変わってきます。

オプションの種類 | ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 |
10分かけ放題 | 月額880円 | 月額880円 | 月額880円 |
留守番電話 | – | – | 無料 (保存20件、保存期間72時間) |
留守番電話プラス | 月額300円 (保存20件、保存期間72時間) |
月額300円 (保存99件、保存期間1週間) |
月額300円 (保存100件、保存期間1週間) |
迷惑電話ストップ | 無料 ※最大30件登録可 |
月額100円 ※最大30件登録可 |
月額100円 ※最大20件登録可 |
ナンバ-ブロック | – | – | 月額100円 |
グループ通話 | – | 月額200円 | 月額200円 |
割込電話 | 月額200円 | 月額200円 | 月額200円 |
転送電話 | 無料 | 無料 | 無料 |
通話明細 | 月額100円 | 月額100円 | 月額100円 |
国際電話 | 無料 | 無料 | 無料 |
国際ローミング | 無料 | – | – |
データ追加購入 (データチャージ) |
0.5GB(500円) |
0.5GB(500円) |
0.5GB(500円) |

オプション契約では、複数の大きな違いがあります。
まず留守番電話ですが、ソフトバンク回線では無料で利用できるのに対してドコモ回線やau回線では利用することができません。
さらにソフトバンク回線では留守番電話プラスの保存件数が3回線の中で最も多くなります!
これに対してドコモ回線では嫌がらせ電話を防止できる迷惑電話ストップや海外で活躍する国際ローミングを無料で使えたり、データチャージが3GBまで追加できるなどサービスの幅が広いです。
だから回線ごとにオプション内容が大きく違うため、必要なオプションがある場合は、自分にあったオプションごとに回線を選ぶようにしましょう!
\オプションの詳細は公式サイトでも確認できます!/
通信速度は大きく違う

LINEモバイルの回線選びで、最大のポイントが通信速度の違いです。
LINEモバイルユーザーの口コミなどをみても、圧倒的にソフトバンク回線の方が速く評判が良いです。
これはドコモ回線よりソフトバンク回線の方が新しく提供されたこともありますが、LINEモバイルがソフトバンク回線の通信速度に力を入れていることも、1つの要因となります!

LINEモバイル
ドコモ回線上り速度が速い
動画などをツイートするときのストレスが少ない。
ソフトバンク回線下り速度が速い
動画の読み込みがスムーズに。
という印象。乗り換えるかはもう少し様子見。#LINEモバイル #最速チャレンジ— きん@ハンドガンナー極めたい (@_lostlovelive_2) 2018年9月3日
LINEモバイルの回線をドコモからソフバンに変えたら、混む時間帯の速度が超速くなったわ
— yu (@RossGeller2016) 2018年9月3日
ドコモ回線あまりにも悪いので場所を変えたりしてチャレンジするも1Mbpsを超える事はありませんでした。格安SIMで無いドコモ回線なら問題無いとは思われますがソフトバンク回線のLINEモバイルはマジ速いですね。
↓再チャレンジするもダメでした。 pic.twitter.com/SiHJ0vdk0i
— ぢん (@jinnet_jin) 2018年8月29日

ただし、LINEモバイルの利用できるエリアについて、少し違いがあります。
まず、ドコモ回線は山間部などの田舎でもしっかり電波が届き、通信状況も問題なく利用できます。
しかしソフトバンク回線の場合、田舎などで使うと電波がやや弱い口コミも発見しました。
ソフトバンク回線にしてからですが、かなり速度にムラができました。
個人的にはドコモ回線の方が早く感じました。。、
田舎だからでしょうか?— YO-chan 沼ハマり中 (@urayou5296) 2018年9月3日
これは回線別の通信エリアの違いや、利用できる通信可能周波数の違いも考えられます。
ドコモ回線 | au回線 | ソフトバンク回線 | |
通信エリア | ドコモのサービスエリア | auの4G LTEエリア | ソフトバンクのサービスエリア |
通信可能周波数 (3G) |
Band1 Band6 Band19 |
– | Band1 Band6 |
通信可能周波数 (4G) |
Band1 Band3 Band19 Band21 Band28 Band42 |
Band1 |
Band1 Band3 Band8 Band11 Band28 Band42 |
ただし、以前に比べるとソフトバンク回線も山間部での電波状況が改善されてきています。
しかし、口コミなどをみるとまだまだ弱い地域が少なからずあるようです。
スマホの機種の性能など個人差もあるため一概には言えませんが、頭の片隅に覚えておくと良いと思います。

キャンペーンは豊富だからタイミングを逃さないように!

LINEモバイルには、さまざまなキャンペーンが開催されています。
以前は、ソフトバンク回線が優遇されいて回線別にキャンペーン内容に差がありましたが、現在は回線の種類に関係なくキャンペーン内容もすべて同じになっています。
例えば、データ容量のプレゼントやキャッシュバック、それに大量のLINEポイントを貰えるなどお得なことばかり!
そのため最新のキャンペーンは常に公式サイトでチェックしておくと良いと思います。


回線ごとに対応機種が違うから注意!

LINEモバイルでは、ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアのスマホはもちろん、格安スマホのSIMフリーでも使うことができます。
しかし、利用できる機種によって回線の選び方も大きく変わってきます。
特に他社から乗り換えをする方は、自分の機種がどの回線に対応しているかどうか、ということをiPhoneやAndroidに限らず、まずはLINEモバイルの公式サイトで、一度チェックしておくと良いです。

またLINEモバイルでは端末セットも扱っておりSIMフリーです。
そのため、すべての回線を利用できるから変な縛りもありません。
それにAppleのiPhoneやHUAWEIやASUSの人気シリーズなど幅広く扱っているため、機種も選びやすいです。
\端末セットで契約したい方は最新の機種を確認できます!/
SIMカードの種類が違う


LINEモバイルに限らず他の格安SIMでも、SIMカードの種類は大きく3種類(nano SIM、micro SIM、標準SIM)あります。
ただしLINEモバイルの場合、回線ごとにSIMカードのサイズや種類が違うため、注意しないといけません。
ドコモ回線 | au回線(※1) | ソフトバンク回線 | |
nano SIM | 対応 | 対応 | 対応 |
micro SIM | 対応 | 対応 | 対応 |
標準SIM | 対応 | 対応 | 対応 |
iPhone専用 nano SIM | – | – | 対応 |
さらにソフトバンクスマホの場合、発売日の機種によってSIMカードの種類がiPhone用 nano SIMとnano SIMに分かれてきます。
これはiPhoneとAndroidによっても違うため、少しややこしいです。


ソフトバンクスマホ(SIMロックなし) | ||||
発売日機種 | 2017年7月まで | 2017年8月以降 | ||
SIMの種類 | iPhone専用 nano SIM | nano SIM | iPhone専用 nano SIM | Phone専用 nano SIM |
iPhone | 対応 | – | 対応 | 対応 |
Android | – | – | – | 対応 |
このようにソフトバンクスマホを使っていて、さらにLINEモバイルのソフトバンク回線に乗り換えを考えている方は、自分のSIMカードの種類に気を付けないといけません。
もし間違えてしまうと最悪使えないこともあるため、注意した方がよいです。

SIMロック解除が必要な場合もある


LINEモバイルの場合、ドコモスマホであればドコモ回線(一部の機種を除く)、auスマホであればau回線(一部の機種を除く)、ソフトバンクスマホであればソフトバンク回線(一部の機種を除く)を選択すれば、基本的にそのまま利用できます。
簡単に説明すると限定されている現在の回線を制限から外す手続きになります。
しかも、LINEモバイルでは手続きができないため、現在使っている携帯会社に連絡して手続きを行う必要があります。
必要な方は、事前に済ませておくと良いです。

ドコモ回線もau回線もソフトバンク回線も乗り換えまでの手順は同じ!
LINEモバイルに乗り換える手順(端末セットも含む)は、回線の種類関係なくすべて同じ手続きをします。
- MNP予約番号の取得(電話番号を移動する場合)
- LINEモバイルに申込み
- 初期設定&開通設定

契約後でも回線変更はできるから安心!

LINEモバイルを契約したけど、やっぱり別の回線にしたい!思うこともあります。
そんな時でもLINEモバイルではドコモ回線⇔ソフトバンク回線のいづれでも回線変更ができます。
ただし、au回線はサービスの調整中であるため、回線変更はまだ対応していません。
手続きも、LINEモバイルのマイページから回線変更手続きができるから、簡単です。

LINEモバイル回線変更完了
2〜3時間って書いてあったけど実際は15分くらいで完了しました。
そして変更する直前(docomo回線)の計測と変更後(SoftBank回線)の速度比較場所は同じです
下りで4倍のスピードが出ましたね。
2回ずつ別のテスターでもしましたが結果は同じでした。#LINEモバイル pic.twitter.com/ZK9FI64rKx— ハクビシン (@ENTER929) 2018年8月30日
LINEモバイルのマイページ → 「各種手続き」のメニューを開く → 変更したい回線の種類を選択 → 完了


LINEモバイルは自分に合った回線を選べば問題なし!契約後でも回線変更も可能!

LINEモバイルはプランやサービスを含む月額基本料金、それにカウントフリーの範囲も回線の種類に関係なく、基本的に同じです。
1つだけ違うところは、LINEフリープランのデータSIMのみau回線が利用できないため注意しないといけません。
またオプションや通信速度は回線ごとに違いがあるため、回線選びにおいて1つのポイントになります。
そのため、自分にマッチした回線を選べば良いですが、契約後でも回線変更ができるため、まずは使ってから判断するのも1つの方法だと思います。

