


特に友達から送られてくる動画が大好きでよく見るから、もう助かるわ♪

ただ、動画はカウントフリーの対象外って知っていましたか?


だから、すずさんのためにもっと詳しくカウントフリーについて紹介しますね。
目次
通常のデータ通信とカウントフリーの違い

LINEモバイルのカウントフリーを説明する前に、まずは通常のデータ通信とカウントフリー違いについて詳しく解説します。
これが分かれば、後ほど紹介するプラン別のカウントフリーの対象範囲も理解しやすくなるから、まずは基礎をしっかりと学んでおきましょう!
通常のデータ通信の仕組み

LINEモバイルに限らず他の格安SIMでも、プランごとに1ヶ月に利用できるデータ容量が決まってきます。
例えば、LINEモバイルの場合は1GB~10GBまでのプランが用意されており、利用者のニーズに合わせて選ぶことができます。
そして、契約しているプランのデータ容量内であれば高速通信を使ってネットや動画を楽しむことができますが、データ容量を使い切ってしまうと速度制限にかかり低速状態になります。


例えば、LINEモバイルのLINEフリープラン(1GB)の場合で考えてみましょう。
契約している1GBのデータ容量までは、高速通信だからサクサク快適でつかえます。
しかし、1GBを使い切ってしまうと、速度制限になってしまいネットや動画が遅くなります。


カウントフリーの仕組み

カウントフリーとは別名データフリーと呼ばれ、対象としているサービスを利用しても、データ容量が一切かからないようになっています。
これは、格安SIM会社(MVNO)ごとにカウントフリーの範囲が決められており、例えばOCNモバイルONEであればGoogle Play Musicなどのミュージック、BIGLOBEモバイルであればYouTubeなどのエンタメを利用しても、データ容量は消費しないようになっています。


では、LINEモバイルのMUSIC+プラン(10GB)でも同じように考えてみましょう!
MUSIC+プランでは、SNSだけでなくLINE MUSICが対象範囲です。
そこで、LINE MUSICを使って音楽を20GB以上ダウンロードしたとします。
通常のデータ通信であれば、10GB以上を超えてしまうと速度制限がかかってしまいなかなか音楽の再生ができませんが、カウントフリーの対象範囲であるとその心配もなく高速通信の状態で、最後まで音楽を楽しむことができます。
このカウントフリーはiPhoneやAndroidといった機種に関係ないから、サービス対象の対応端末であれば、高速通信を使い続けることができます。。

LINEモバイルのカウントフリーの範囲はプランごとで違う!


LINEモバイルには、LINEフリープラン・コミュニケーションフリープラン・MUSIC+プランの3つの中から好きなプランを選ぶことができます。
いづれも月額基本料金やデータ容量が違い、それにカウントフリーの対象範囲もプランごとに大きく変わってきます。


LINEモバイルでは、LINEフリープランを基準にカウントフリーの対象範囲がグレードアップします。
コミュニケーションフリープランであれば、主要なSNSがOK!
MUSIC+プランであれば主要なSNSにプラスしてLINE MUSICも使えるから、カウントフリーの対象範囲ののフルサービスを利用できます。
だから、まずはカウントフリーサービスをどこまで使いたいか?
LINEモバイルのプランを決めるうえで、1つポイントとなります。

僕はauから変えました
なぜLINEモバイルに?ここが!
“LINEモバイルのおすすめポイント”
カウントフリー機能が付いており僕は三大GB消費の
Twitter、Insta、LINEのデータ通信がかからない!これに限ります
しかも値段は”格安”です#LINEモバイル pic.twitter.com/l6CctYsz73— Takahiro (@stm2y1) 2017年7月23日
先月の途中から使い始めたけどLINEモバイルの使用量。5GBで契約したけど全然余ったししかも持ち越し出来るからGB数下げてもいい気がしてきた。LINEやTwitter、インスタ等の一部機能以外カウントフリーは大きいかも。 pic.twitter.com/ycDPC2Gfxm
— 𓅓tKo𓅓 (@k1ller_aka_tKo) 2016年12月2日
\公式サイトでも気になるプランを確認しておこう!/
必ず知っておこう!サービス別のカウントフリー(データフリー)の範囲


LINEモバイルのカウントフリーは、対象サービスのすべてが当てはまるわけではありません。
サービス内でもカウントフリーの対象範囲が決まっています。
そのため対象外は何なのか?違いを知っておくことが大事です。

\ボタンをタップすると画像が出現するよ/
LINEの場合(対象外はLINE LIVEと外部接続)

- トークでのテキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルの送受信
- 無料通話、ビデオ通話
- タイムラインでの投稿・カメラ・リレーの利用、閲覧
- 友達の閲覧、友達の追加
- ニューストップ・カテゴリの閲覧
- ウォレットトップの閲覧
- スタンプ、着せかえのダウンロード
- アカウント設定
友達とトークをしてテキストやスタンプといったメッセージを送りあったり、無料通話やビデオ通信で会話を楽しんでも問題ありません。
また個人でスタンプのダウンロード(スタンプショップの利用は対象外)、アカウント設定などを行ってもカウントフリーの対象となります。
そのためLINEの主要機能はほぼすべてOKだから、データ容量を気にせず利用することができます。


- 共有・表示された外部リンクへの接続
- トーク画面などに配信されるライブストリーミング動画(LINE LIVE)の利用
- スタンプショップの利用
- 着せかえショップの利用
- LINE Pay・送金・コード支払いコードリーダー・請求書支払い・LINEポイントの利用
- LINEアプリ以外の利用


まとめると、LINEアプリからの外部接続とLINE LIVEが主なカウントフリーの対象外になります。
特に、LINE LIVEの場合トーク内に設置されていることがあり、動画と同じようにうっかりタップしやすいです。


Facebookの場合(対象外はFacebook Live・Messenger・外部接続)

- タイムライン・ニュースフィード画面の表示・投稿(画像・動画含む)
- リクエスト・お知らせ・その他の閲覧、利用
- プロフィール・設定とプライバシーの閲覧、編集
- ウェブブラウザでの利用
Facebookで最も多く使うタイムラインやニュースフィードの閲覧、投稿なども問題ないため、友達とのコミュニケーションに不自由はありません。
また各種設定したい場合、閲覧はもちろん編集もできるため、Facebookで使う主要機能はほぼすべてOKと思って大丈夫です。


- 外部リンクへの接続
- 投稿に含まれる動画サイトの閲覧(YouTubeなど)
- Facebookのライブストリーミング動画(Facebook Liveなど)
- Facebookメッセンジャー


まとめると、外部リンクや投稿内に含まれる動画関係はカウントフリーの対象外になります。
特に友達のページを見ると、投稿内にはオモシロ動画や興味をひくサプライズ動画は注意しないといけません。
ついついタップしたくなってしまう動画が多く、それに大抵YouTubeの動画で設置しているから、気軽に見てしまいがちです。


Twitterの場合(対象外はPeriscopeと外部接続)

- ツイートの投稿・閲覧(画像・動画含む)
- トレンド・モーメント・通知・メッセージの利用
- プロフィール・設定とプライバシーの編集
- ウェブブラウザでの利用
ツイートの閲覧や投稿、友達のリツイート、フォローなど、さらに自分のプロフィール設定や編集といった個人の作業もすべてOK!
Twitterの主要機能は、ほぼすべて問題ないです。
それにTwitterアプリ以外にウェブブラウザからも利用してもカウントフリーの対象になるから、わざわざアプリから起動する必要もありません。

- 外部リンクへの接続
- ツイートに含まれるYouTubeなど動画サイトの閲覧
- Twitterのライブストリーミング動画(Periscope)


まとめると、外部リンクや投稿内に含まれる動画関係はカウントフリーの対象外になります。
特に、ツイートの中には動画と外部リンクがセットになって設置していることが多いです。
Facebookと同じく面白動画が多く、拡散されやすいこともあって目にしやすいです。


Instagramの場合(対象外は外部接続)

- タイムラインの閲覧、投稿(画像・動画含む)
- ストーリーズの閲覧、投稿
- 検索の利用(画像・動画含む)
- アクティビティの利用
- メッセージの利用
- プロフィールの閲覧・編集
- ウェブブラウザでの利用
写真の閲覧や投稿、自分のプロフィール編集といった作業など、Instagramでよく使う機能も問題ありません。
だから、Instagramの主要機能はほぼすべてカウントフリーになります。
またFacebookやTwitterと同じく、Instagramもウェブブラウザで使っても大丈夫です。
- 外部リンクへの接続
- ライブ動画の配信、閲覧
まとめると、外部リンクや投稿内に含まれる動画関係はカウントフリー対象外です。
特にライブ動画の配信や閲覧は注意しないといけません。
特に有名人がライブ配信をしていると、タップしてしまいいつの間にか長時間見続けてしまう危険があります。
すると通常の動画と違ってデータ容量も多く使うため、一気にプラン以上のデータ容量に飛ぶ可能性が高いです。


LINE MUSICの場合(対象外はなし)

- 音楽・音声の視聴
- ホーム・カテゴリ・検索・マイミュージックの利用
- オフライン再生のための音源保存(楽曲のダウンロード)
LINE MUSICはSNSと違って、カウントフリーの対象外はありません。
そのため音楽の視聴やダウンロードなど、LINE MUSICでできるすべての機能を自由に使うことができます。


\カウントフリーのことをもっと知ろう!/
全プラン共通!カウントフリーの注意点

LINEモバイルのカウントフリーは、他社とは違って標準で付いてくる特別なサービスですが、デメリットである注意点が少なからずあります。
さらにカウントフリーを使いやすくなるためにも、よく覚えておくことが大事です。
- 非公式アプリは対象外
- LINEゲームも対象外
- 海外では利用できない
- Wi-FiからLINEモバイルに切り替えた場合は認識されない
- 大量のデータ通信を行うと制限にひっかる

非公式アプリは対象外
SNSに関連する非公式のアプリが、App StoreやGoogle Playには少なからず存在します。
似ているから大丈夫!と思って使ってしまうと、勝手にデータ容量が消費されてしまい、いつの間にかデータ容量切れになる危険性があります。
非公式アプリはカウントフリーの対象外ということを、頭の中にしっかりと入れて利用しましょう。

LINEゲームも対象外

LINEアプリと関連して、人気のLINE バブル、LINE ポコポコ、ツムツムなどのゲームで遊ぶ場合も、注意しないといけません。
同じLINEだから大丈夫と思いがちですが、実はLINEゲームもカウントフリー対象外です。
とても楽しいゲームが多いので、夢中になってついつい毎日やりがちです。
もし遊ぶ場合は、データ容量と相談しながら遊びましょう!

海外では利用できない
LINEモバイルのカウントフリーは、国内のみが対象です。
海外ではカウントフリー対象外となってしまうため、注意です。
もし利用してしまうと、莫大なデータ容量が消費されてしまい、国際ローミングとなって高額な料金が請求されてしまいます。

Wi-FiからLINEモバイルに切り替えた場合は認識されない
Wi-Fi利用者のみの問題なのですが、Wi-Fi利用中にSNSのアプリを使い、途中で切ってもカウントフリーにならない問題が起こります。
これは回線の識別がうまくいかない時に起こり、いつの間にかデータ容量が消費されてしまうトラブルになります。
まずWi-Fiやアプリを一旦すべて終了します。
その後LINEモバイルのデータ通信に切り替えたことを確認してから、アプリを起動すればOKです。


大量のデータ通信を行うと制限にひっかる

「帯域を長時間占有するなど他のお客様の迷惑となる利用の場合、カウントフリーの対象になる通信についても制限する場合があります。」
「カウントフリー機能の利用により、他のお客様のご迷惑となるような、大容量のデータの継続的な送受信などを行った場合に、一時的に通信を制限する場合があります。」
口コミなどの体験談を見ても、実際に制限にかかった方は見当たらす、また公式サイトにも具体的なデータ通信容量なども記載されていませんでした。
だから、どのくらいのデータ容量を使えばダメかは不明ですが、LINEモバイルの公式サイトで発表している以上、ルールとして存在します。


これは嬉しい!テザリング先の端末もカウントフリー対象になる
LINEモバイルにはテザリング対応機種であれば、接続先の端末でもカウントフリー対象になります。
例えば、iPhone(メイン端末)からテザリングをして複数の端末を使って、2台目(Android)、3台目(Android)など、複数の端末でもカウントフリーの状態で存分に楽しむことができます。

カウントフリーの対象範囲が分かればさらに快適に楽しめる!

LINEモバイルのカウントフリーは他の格安SIMとは差別化しており、SNS向けの格安SIMです。
しかしSNS内にある動画や外部リンクはカウントフリーの対象外となってしまい、データ容量が消費されてしまうから使いすぎは注意です。
だからカウントフリーの対象範囲を知っておくことは大事です。
この対象範囲さえ知っていれば、どんなに使ってもデータ通信はかからず使い放題です。
特にSNSやLINE MUSICをよく使う方は、常に高速通信の状態で快適に楽しむことができるから、速度制限のストレスからもおさらばで超使いやすいと思います。
\公式サイトでもカウントフリーの詳細を確認できます!/