



IIJmioでは専用アプリのクーポンスイッチを使って低速モードに切り替えることができるためデータ量を節約したい方にとってはとても助かるサービスです。
しかし、低速モードに切り替えると高速通信から低速通信になり、「できること」と「できないこと」が分けられます。
では、どんなことが快適に使えるのか?低速モードの注意点とともにまとめてみました。
目次
IIJmioの低速モードって何?


- データ量(クーポン)を使い切ってしまった場合
- 専用アプリ(クーポンスイッチ)を使って速度切替を行った場合
IIJmioでは、契約しているプランのデータ量(クーポン)を使い切ってしまうと、高速通信から低速通信に切り替わります。
いわゆる速度制限の状態でもあり、最大で200kbpsです。
データ量は消費されないものの、通信速度が遅くなってしまうため、サイトの読み込みや動画の再生時間までの時間が長くなります。
一度、低速通信になってしまうと、データ量の追加(オプションで購入)をしない限りは、翌月まで速度制限の状態が続きます。


自分でもIIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)を使って速度切替ができる

IIJmioでは専用アプリのクーポンスイッチ(みおぽん)を無料で利用することができます。
iPhoneであればApp Store、AndroidであればGoogle Play Storeから、簡単にインストールもできます。
このクーポンスイッチ(みおぽん)を使えば、手動で低速モードの切り替えが可能であり、しかも自分のタイミングでデータ量も調整できます。
例えば、動画を再生したいけどデータ量をあまり消費したくない時は、とても助かると思います。


低速モードでもバースト機能が付いている

一般的に、低速モードというと最初から最後までのデータの読み込みが低速通信になります。
そのため、高速通信と比べた場合、データの読み込み時間も大幅に遅延します。
しかし、IIJmioでは低速通信(最大で200kbps)になったとしても、データ読み込みの最初だけが高速通信に切り替わるため、データの読み込み時間を短縮してくれます。
このバースト機能は標準で搭載しているため、特別に自分で設定する必要もないため、とても助かります。


低速モード中に366MB以上使うと直近3日制限になる

IIJmioの低速モードは、データ量(クーポン)が消費されませんが、利用条件が1つあります。
それは直近3日以内に366MB以上のデータ量を使ってしまうと、さらに通信速度に制限がかかり超低速モードになります。
通常の低速モードが最大で200kbpsであるため、超低速モードではほぼ使い物にならない状態と思って下さい。
だから、低速モードだからといって動画の再生や音楽のストリーミングなどは要注意!
長時間利用すると、簡単に366MB以上を超えてしまうので、使い方もほどほどにした方が良いです。


一体何ができる?低速モードでも「できること」「できないこと」

低速モードでもデータ量が少ない使い方であれば、1日を通して快適に使うことができました。
- LINEやメールの送受信
- サイトの閲覧(画像や広告が少なく文字だけのページ)
- SNS(Twitterなど)
- 動画の再生(144p)
- 音楽のストリーミング(Google Play Musicなど)音質を調整
- ラジオの視聴

文字以外にもLINEのスタンプ、メールの絵文字も、時間帯に関係なく普通に使えます。

他にTwitterやFacebookなどのSNSも、ツイートやタイムラインなども普通に表示されました。

意外であったのが、YouTubeなどの動画の再生です。
144pという低画質であれば、再生できます。
他に音楽のストリーミングも一番低い音質であれば、途切れることなく普通に聴くことができました。
このように、データ量が少し多くても、バースト機能のおかげで比較的にスムーズに読み込んでくれました。


同じスマホの使い方をしても、朝・昼・夜の時間帯によっては、データ量の読み込み時間が大きく左右される場合もあります。
他にも、全く使いものにならずストレスが溜まるだけの状態!
そんな最悪の状態もいくつか起こりました。
- サイトの閲覧(画像や広告が多いページ)
- テザリング
サイトの閲覧(画像や広告が多いページ)やテザリングをする場合は、時間帯によってデータ読み込み時間が大きく変わります。
特にスマホの利用者が集中する時間帯(昼のランチなど)では、倍以上の時間がかかるため、避けて利用した方がよいです。
- 動画の再生(144p以上の場合)
- ゲームアプリなど
データ量が多い動画の再生(144p以上の画質)や重いアプリのインストールは、1日を通して使いづらい状態でした。
データの読み込みが終わらないこともあるため、ストレスが溜まるだけです。
低速モードでは不向きであるため、使わない方がよいと思います。
低速モードは使い方に合わせて活用した方が良い!

IIJmioの低速モードは、、データ量(クーポン)切れによる速度制限とクーポンスイッチ(みおぽん)を使って、自分で切り替えを行う2つの方法があります。
どちらも低速通信になってしまうものの、バースト機能が搭載しているため、読み込み時間を短縮してくれます。
しかし、直近3日間で366MB以上利用してしまうと超低速モードになるため、注意しないといけません。
またデータ量が多い動画の再生(高画質)などの利用は不向きであるため、使い方に合わせてうまく利用した方が良いと思います。
- LINEやメール中心の人
- SNS中心の人
- 文章が多いサイトを見る人
- 動画の画質にこだわらない人
- ラジオを聞く人
\IIJmioには低速モード以外にもメリットがあるよ/
