




というわけで、本日は中学生や高校生向きの格安スマホについての特徴や選び方について、詳しく解説していきます。
特にどんな種類を選べば良いのか分からない!という方は、あなたのお子さんにピッタリな種類がきっと見つかると思います。
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目次
親が管理も可能!お手頃な格安SIMがおすすめ

中学生や高校生向きのスマホを契約する場合、ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアと契約する方法も1つです。
しかし月額利用料金が高すぎるため、何かと費用がかかる中学生や高校生に使わせるには、ちょっと負担がかかります。


それにキャリアには2年縛りという問題があり、もし更新月以外で解約してしまうと高額な解約手数料がかかってしまうデメリットもあります。
そのため、親にとっては格安SIM会社(MVNO)を選択することが、料金も節約できる最も賢い選択になります。
格安SIM会社(MVNO)と契約するには?

格安SIM会社(MVNO)と契約するには、大きく2つの方法があります。
- 新規契約で端末セット(格安スマホ)を購入する
- 親が使わなくなったスマホを利用する


新規契約で端末セット(格安スマホ)を購入する

格安SIM会社(MVNO)では、SIMフリー端末と呼ばれる格安スマホが中心に契約ができます。
キャリアのような高額な端末と違い、端末代が約20,000円程度から購入することができます。
また高校生に人気のiPhoneも扱っている(型落ち)ため、こちらもお手頃な価格で購入することもできます。


親が使わなくなったスマホを利用する

自宅に余っているスマホがあれば、格安SIM会社(MVNO)のSIMカードだけを購入して、入れれば使えます。
基本的に格安SIM会社(MVNO)と同じ回線の端末であればそのまま使えるため、iPhoneやXperiaなどのAndroidでも使うことができます。


格安SIM会社(MVNO)ごとに、対応する端末の機種が違います。
特にiPhoneの場合、同じ機種でもドコモ・au・ソフトバンクによって、対応できる機種と対応できない機種があります。
そのため契約したい格安SIM会社(MVNO)の公式サイトにある「動作確認端末一覧」から、自分の端末を検索して対応しているかチェックが必要です。
中学生や高校生向き!おすすめの格安SIMベスト5

中学生や高校生にある程度自由にスマホを使わせたい反面、親は有害なサイトや危険なアプリなどから子供を守るために、ある程度制限したいものです。
そこでフィルタリング機能付きで、しかも「中学生モード」や「高校生モード」といった段階的な制限ができる格安SIMを、厳選して紹介します。
- 中学生モード(動画・音楽、グラビア、オカルト、ギャンブル、SNS、掲示板、出会い・アダルト・暴力、違法、フィッシング、ウイルスなど)
- 高校生モード(ギャンブル、SNS、掲示板、出会い・アダルト・暴力、違法、フィッシング、ウイルスなど)
LINEモバイル ※主なSNSが使い放題


月額基本料金 | データ容量 | 回線の種類 |
500円~ |
1GB~ | ドコモ au ソフトバンク |
フィルタリング | 最低利用期間 (解約手数料) (※1) |
端末セット |
あり (無料) |
1年 (10,584円) |
iPhone Android |
一般的にフィルタリング機能を利用する場合、他社ではオプションが有料なのですが、LINEモバイルの場合は無料です。
それに月額基本料金も他社より安く設定されているため、親にとっては費用面も助かります。
LINEモバイルには、全プランにカウントフリー(対象のコンテンツを利用してもデータ容量が消費しない)が付いています。
特にLINEアプリは全プランでカウントフリーの対象となるため、使い放題です。


中学生や高校生が友達と連絡する場合、主にLINEアプリを使います。
親の時代と違い、スタンプなどを使って頻繁に友達と連絡を取り合うため、データ容量を消費しやすいです。
しかし、LINEモバイルであればデータ容量の消費も関係ないから、まさに中学生や高校生向きの格安SIMといえます。
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BIGLOBEモバイル ※YouTubeなどの動画が見放題


月額基本料金 | データ容量 | 回線の種類 |
900円~ |
1GB~ | ドコモ au |
フィルタリング | 最低利用期間 (解約手数料) (※1) |
端末セット |
あり (200円) |
1年 (8,640円) |
Android |
フィルタリング機能は、オプションで月額200円になりますが、他社と比べると最もお手頃な価格で利用することができます。
i-フィルターというフィルタリングを利用できるのですが、料金が安くてもサービス内容は他社と変わらず段階的な設定ができます。
それに一部の他社では対象外のWi-Fiも、制限の対象範囲になります。
唯一、BIGLOBEモバイルは格安SIM会社のなかでも、YouTubeとGoogle MUSICがカウントフリーの対象になるため、見放題!使い放題です!(エンタメフリー・オプションを利用する場合)
見放題といっても、親がしっかりと利用時間を設定できるため、ご安心下さい。


中学生や高校生は動画や音楽をよく利用し、特に無料で利用できるYouTubeは友達と休み時間に見せ合って楽しみます。
しかし毎日YouTubeを見ていると、あっという間に契約内のデータ容量を使い切ってしまい、速度制限になります。
しかし、BIGLOBEモバイルあれば何時間見てもデータ容量が消費しないため、速度制限を心配する必要もありません。
だから、子供にいつでも快適に動画を楽しませてあげることができます、
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IIJMio(みおふぉん) ※端末セットがお得で魅力


月額基本料金 | データ容量 | 回線の種類 |
900円~ |
3GB~ | ドコモ au |
フィルタリング | 最低利用期間 (解約手数料) |
端末セット |
あり (360円) |
1年 (12,000円) (※1) |
Android |
フィルタリング機能は月額360円とやや高めですが、ウィルスバスターモバイル(月額250円)とセットになっている「みまもりパック」と契約すると、月額500円から利用することができます。
そのため、実質月額110円ほど安くなります。
IIJmio(みおふぉん)は端末セット(格安スマホ)が充実しており、特にコミコミセットがお得です。
このコミコミセットは、端末+データ容量(3GB)+3分かけ放題がセットとなっていて、2年縛りや自動更新もありません。
しかも3年目以降になると、月額利用料金がさらに2割ほど安くなります。


SIMフリー端末のAndroidでも、1,300万画素以上を搭載しているため、友達と自撮りをしても綺麗な写メを撮ることができます。
だから、iPhoneの性能と互角以上であり、それに使い勝手も良いです。
またIIJmio(みおふぉん)はSIMカード単品でも契約することができますが、料金などを考えても端末セットで契約した方が安くてお得です。
だから、これからスマホデビューをする子にはピッタリの格安スマホが見つかると思います。
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mineo(マイネオ) ※料金が安くて独自サービスが魅力

月額基本料金 | データ容量 | 回線の種類 |
700円~ |
500MB~ | ドコモ au ソフトバンク |
フィルタリング | 最低利用期間 (解約手数料) |
端末セット |
あり (350円) |
なし (なし) |
iPhone Android |
mineo(マイネオ)のフィルタリングはオプションであり、月額350円とやや高めです。
しかし、i-フィルターというフィルタリングを使っていることもあり、利用時間やアプリのインストールの許可、さらにサイトの書き込みのブロックや商品ページの購入ブロックなど、多彩な機能を使うことができます。
mineo(マイネオ)はフリータンクやパケットギフトなどといった独自サービスがあり、データ容量を無料で貰うことができます。
そのため他社より少しだけデータ通信をお得に利用できるなど、サービスに定評があります。


またmineo(マイネオ)はドコモ・au・ソフトバンクのすべての回線を利用できます。(マルチ回線)
そのためキャリアスマホでも対応機種が多いから、余った親のスマホをそのまま利用しやすいです。
そして何よりも、最低利用期間と解約手数料がない数少ない格安SIM会社(MVNO)だから、気軽に乗り換えれるし合わない時は解約もすることができます。
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TONEモバイル ※詳細な制限の設定が可能

月額基本料金 | データ容量 | 回線の種類 |
1,000円~ |
無制限 | ドコモ |
フィルタリング | 最低利用期間 (解約手数料) |
端末セット |
あり (無料) |
2年 (9,800円) |
Android |
TONEモバイルは端末セット(格安スマホ)とSIMカード(iPhone専用)を選択することができますが、どちらを選んでも標準でフィルタリング機能が付いていて、しかも無料で利用することができます。
特にフィルタリング機能は多彩であり、格安SIMの中でも1.2位を争うほど!
利用時間やアプリ制限はもちろん、TONEモバイル独自のエアノック機能や家族専用伝言といった機能(親のメッセージを確実に子供に伝えることができる)もあるため、スマホの制限を詳細に設定ができます。
そのため、中学生や高校生に限らず小学生でもおすすめの種類の1つです。
TONEモバイルはスマホ初心者のために設計されており、画面はシンプルです。(モードを変更すれば通常の画面もOK!)
ボタン1つで操作が利用できることや、設定が分からなくてもカスタマーセンターを使って遠隔操作(無料)のサポートを利用できるなど、1人でも困ることが少ないです。


TONEモバイルは、どちらかというとスマホ初心者や機械操作が苦手な方向けの格安SIMですが、中学生や高校生がよく使うLINEやTwitterといったアプリなどもインストールできます。
それにフィルタリング機能で制限もできるので、親が子供の状況を見てうまく管理することができます。
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【期間限定で開催】学割がある格安SIMもある!

中学生や高校生となると何かとお金がかかる時期であり、親にとってもできるだけ月額基本料金を安くしたい思っていることでしょう。
格安SIMでも料金を節約するためには乗り換えキャンペーンを利用する方法がありますが、学割を利用するのも1つの方法です。

中学生や高校生の格安SIM選びは家庭環境に合わせて選択すること

中学生や高校生となると自立する時期であり、スマホを利用する場合でもある程度自由に使わせてあげることが大事です。
しかし、親は有害なサイトやアプリを制限する義務があるため、フィルタリング機能を使って成長に合わせて段階的に制限を調整することも必要です。
そのためには、まずは親が格安SIMをしっかりと選ぶことで子供も安心してスマホを持たせてあげることができます。
